妊活におすすめのサプリメントはコレ!~マルチビタミン
こんにちは(^_^)
梅雨真っ只中ですね(^_^;)体調はいかがですか?
梅雨が明けると暑い暑い夏がやってきます。今のうちに暑い夏を乗り越えられる身体づくりしておきましょう!
さて今回はサプリメントの話【マルチビタミン】についてです。
マルチビタミン剤を摂取するべきか・・
まず結論ですが妊活をしている男女は、マルチビタミン剤を摂取するのが賢明です。
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それはなぜか?ー活性酸素
ダイエット、ストレス、運動、環境化学物質からの酸化ストレスにさらされると、活性酸素分子ができます。
この活性酸素が、女性の卵子の成熟度、その受精しやすさ、育ちに影響するおそれがあります。男性においては精子形成に大きく影響をおよぼします。
活性酸素は加齢にともなう妊娠力減退の一因です。
が、マルチビタミン剤の摂取で男性、女性ともに生殖能力が高まる可能性があります。
妊活に良い4つの理由ーマルチビタミンの作用とは?
科学的研究によって、マルチビタミン剤を摂取するべきおもな理由が4つ明らかになっています。
【1つ目の理由】マルチビタミン剤の摂取は女性の妊娠を促すことが、看護師健康調査で示されています。
研究対象の女性でマルチビタミン剤を摂取した人は、摂取していない人とくらべて、排卵障害による不妊のリスクが3分の1でした。
女性がマルチビタミン剤を週に3回以上摂取すれば、排卵障害による不妊全症例の20パーセントは避けられると、研究者は推定しています。別の研究でも、マルチビタミン剤を摂取した女性のほうが、摂取しなかった女性よりも妊娠しやすいことがわかっています。
この簡単な方法が、妊娠力に著しい効果をもたらす可能性があるのです。
【2つ目の理由】マルチビタミン剤は出生異常を防ぐのに役立ちます。
妊娠前と妊娠後期までの葉酸入りマルチビタミン服用について調べた41件の研究を対象としたカナダのメタ分析によって、マルチビタミン剤の摂取は神経管欠損、心血管欠損、四肢欠損、口蓋裂、尿管異常を防ぐことが明らかになっています。
【3つ目の理由】マルチビタミン剤の摂取は流産の予防に役立ちます。
2007年の臨床研究で、妊娠初期のビタミン補給は流産リスクの50パーセント減少と関係していることが示されています。
【4つ目の理由】妊娠中にマルチビタミン剤を摂取した女性の子どもには、小児がんをわずらう子が少なくなっています。
がんは子どもの死因の2番目です。最近の研究で、母親が出産前にマルチビタミン剤を摂取することで、出生後の小児がんリスクが低くなることがわかっているのです。
まとめ
- マルチビタミンは妊活中に限らず、妊娠中、出産後も摂取した方がいい
- 週3回以上摂取する事で、排卵障害による不妊を予防できる
- 継続して摂取する事で、流産のリスク軽減、出生異常を予防できる
- 出生後、小児がんのリスクが減る
摂取は手軽にできますので、是非取ってみてくださいね。
次回は【どんな栄養素が入っているものを買った方がいいの?】という観点から見ていきます。