2024年 振り返り^_^
2024年も多くの患者さまに支えられ、充実した一年を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
今年は新しい挑戦を通じて、鍼灸治療の可能性を広げ、
地域社会や患者さまにとってより良い存在となるために努力を重ねた一年でした。
以下に、特に印象的だった取り組みを振り返ります。
学術活動の充実
- 鹿児島鍼灸フェス2024の成功
- 実行委員長として、地域鍼灸師や医療従事者が学び、交流できる場を提供しました。多くの参加者にお越しいただき、特にデモ治療を通じて最新の治療法を紹介でき、共に学べたことが大きな成果でした。
- 学会発表への挑戦
- 「透熱灸と温灸による不妊治療の効果の比較に関する報告」をテーマにした発表を行い、多くのご質問やフィードバックをいただきました。これにより、自身の臨床に新たな課題を発見し、さらに深い考察を行うきっかけとなりました。
新たな治療法の導入
- 水素吸入器の導入
- 2024年、新たに水素吸入器を導入しました。抗酸化作用を期待できるこの水素吸入は、疲労回復やストレス軽減を目的とし、鍼灸治療との相乗効果で多くの患者さまにご好評いただいています。特に、妊活や慢性疲労などの自律神経の不調を訴える方々に向けて、鍼灸治療と併用することで大きなサポートとなるよう活用しています。
地域社会への貢献
- 地域イベントへの参加
- 地元の健康フェスやボランティア活動を通じて、多くの方々に鍼灸の魅力を伝える機会を持ちました。特に妙円寺詣りでのイベント参加者へのお灸ボランティアでは、お灸に対する印象も変わったなど嬉しいお声をたくさんいただきました。
- SNSや広報活動の強化
- 新たに始めたInstagramの活用を通じて、鍼灸治療の実例や健康情報を発信し、鍼灸をより身近に感じてもらえるよう工夫しました。
治療の進化と患者さま満足度の向上
- 妊活治療の強化
- 鍼灸の全身治療に加え、卵胞の成長を促す施術や子宮環境を整える治療を行い、多くの妊活中の方々に希望をお届けすることができました。
- 心身症への包括的アプローチ
- 自律神経失調症やストレスによる心身症に対して、東洋医学の視点を活かし、心と体のバランスを整える治療を展開しました。
- 患者さまの声を大切にした取り組み
- カウンセリングの充実や施術後のフォローアップに力を入れ、患者さま一人ひとりに寄り添う治療を実践しました。
自身の成長と今後への展望
- 学びと自己研鑽
- 臨床歴30年を迎えた今年、初心に帰りつつも、さらなる臨床技術の向上を目指して多くの書籍や研究に触れる時間を取りました。
- 業界全体への貢献
- 後輩鍼灸師の育成や地域での講演活動を通じて、自身の経験を共有し、業界全体の活性化を支援しました。
2024年は多くの挑戦と学びの一年でした。特に水素吸入器の導入など、新しい技術の活用によって、患者さまの幅広いニーズに応えられるようになりました。皆さまのご支援と信頼のおかげで、ここまで進むことができました。2025年も、より一層努力を重ね、患者さまと地域社会に貢献できるよう努めてまいります。
改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!