日置市100人会議に登壇しました!~六代目の葛藤とこれから~
先日、「日置市100人会議 vol.16」にて登壇の機会をいただきました。
まさかのトップバッターということで、緊張で足が震える中でしたが(笑)、無事にお話を終えることができました。
テーマは「六代目の葛藤」。
江戸末期から続く鍼灸院の六代目として、
地元・伊集院で30年近く、ツボと向き合い続けてきた自分の歩みを、包み隠さずお話させていただきました。
「鍼灸って本当に効くの?」 「鍼は痛いし、お灸は熱そう…」
そんなイメージを持たれている方も多い中で、
実際に患者さんから「楽になった」「救われた」という言葉をいただくたび
鍼灸師としての道を続けてきてよかったと心から感じます。
当日は、鍼灸の面白さや、不妊に悩まれている方への治療効果についても少しお話ししました。
「そんな効果があるんだ!」と驚いてくださる方もいて、
私自身もとても嬉しかったです。
そして何より、終了後のBBQ!
正直、ツボの話より肉のほうが気になっていた時間もありましたが(笑)
参加された皆さんとの楽しい交流は、最高のひとときでした。




今回の登壇を通じて感じたのは、
鍼灸の魅力はまだまだ伝えきれていないし、
もっと知ってもらう努力を続けなければ、ということです。
「鍼灸って難しそう」「怪しい」と敬遠されがちなこの分野ですが、じわっと効く鍼灸の良さを、これからも地元・日置の皆さんに届けていきたいと思っています。
最後に、今回の機会をくださった主催者の皆さま、温かく迎えてくださった参加者の皆さま、本当にありがとうございました。
今後も、地域に根ざした活動をしぶとく、そして楽しく続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。