腸と鍼灸治療(^^)

こんにちは(^O^)

早いもので今日から9月ですね!
夏が終わるのは一抹のさみしさをおぼえますが、秋らしいさわやかな日も待ち遠しいですね。

でもこの時期、体調管理には十分お気を付けくださいね。

さて、体調管理のひとつに食があります。
食べることは『医食同源』というほど健康維持には大事な要素ですが、それを消化吸収するのが内臓、おもに胃や腸です。

この腸についてのお話です。

【腸の中は外界!?】
意外かもしれませんが腸の内部は、食べ物を外から入れるので厳密には「外界」なのです。

【腸は最初に作られる】
生命体として誕生した受精卵から、まず最初にできるのが中空の臓器「腸」なのです。
外界のものと接触する内壁を効率よく使うため、栄養を吸収する細胞、ホルモンを作る細胞、免疫の働きをする細胞がびっしりと並んでいます。

【食に適応して進化】
爬虫類、両生類などそれぞれの種類で、環境や食物に合わせて進化してきていますが、哺乳類でもそれぞれ進化してきています。
それが地球上で生き残る方法のひとつだからです。

ヒトがここまで進化しているのも、言い方を変えれば、いろんな物を食べる「雑食性」になっているのも、腸が高度な機能を持ったおかげなのです。

【腸は第2の脳】
腸は脳に依存する事なく、独自の判断で食物を消化吸収しています。
脳からの神経を遮断しても独自に動いているんですね。
またニューロン(神経細胞)の数も脊髄とほぼ同じです。

【腸の免疫系は体内最大】
外界の物と常に接触する臓器だからこそ、最大の防御システムを構築しないといけない場所です。
腸には人体最大の免疫系があり、侵入者に対し抗体を作り、防衛にあたっています。

食べ物に対する反応は寛大で、免疫寛容が起き栄養は体内へと取り込まれます。
一方、有害な病原菌に対しては攻撃して排除します。

つまり腸の免疫系は善と悪を見分ける、フィルターのような役目を果たしています。

またアレルギーとも関係が深いと言われています。

【鍼灸治療で腸を大事に】
食べ物からの栄養、東洋医学的に言う「後天の精」を効率良く体内に取り入れるため、また病原菌から体を守る免疫系を活発に働かせるために、鍼灸治療では胃腸の働きも重要視します。

治療ではお腹も診させていただき、内臓の血流を促進する経穴を処方して、お腹全体を健康な状態に保ちます。

やはり胃腸の健康は身体全体の健康につながる、また病気の治癒においても大事で、土台になる器官なのです。

ぜひ体調管理に、胃腸管理に鍼灸をご活用くださいね!(๑・̑◡・̑๑)

参考図書
ブルーバックス 『腸のふしぎ』
上野川修一 著

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