不妊症に見られる東洋医学の体質的特徴(2)〜【瘀血】
こんにちは(^^)
今回は、前回の【腎虚】に続き、不妊症に見られる東洋医学の体質的特徴について書いていきます。
今回は『瘀血』についてです。
瘀血というのは簡単に言うと【血流の滞り】です。イメージでいうともののけ姫にでてくる『ジコ坊』というと分かりやすいかもしれませんね
血が動かず停滞している状態で、この瘀血がある人の身体的特徴は
・皮膚が赤黒い(赤ら顔)
・肌荒れ
・化粧のりが悪い
・吹き出物が多い
・目の周りのクマ
などがみられます。
また身体を診させていただくと
・へそ周りの圧痛
・肩こり
・腰痛
・生理痛、生理不順
などもみられます。
このようなタイプの人が日常生活で気を付けるべきこととして
・甘いもの(特に砂糖)を減らす
・適度な運動
甘いものは常習性があり癖になってしまうという特徴があります。とくにお菓子の摂りすぎには注意です。ぼくも甘いものは好きな方なので、ぼく自身耳が痛いのですが(^_^;)
ただ少量を取るには問題はありませんが、大量に常時とるのは避けましょう。
また砂糖の摂りすぎは身体を酸性化させてしまいます。これも上記の症状を悪化させる原因にもなります。
そのほかに酸性化させる要因として、ストレスや加工食品もあげられます。これらも摂りすぎには注意しましょう。
そして適度な運動は血流促進にもなり、瘀血を改善する手助けになります。
いかがだったでしょうか?何事も適度が大事ですね
あてはまるという方は少し気を付けてみてくださいね。