春の食養生^_^
こんにちは(^_^)
いよいよGWも終盤に差し掛かってきましたね。
今年は例のウイルスの影響でいつもと違った連休となりました。
ただ私は例年なにしよう?どこ行こう?と言いながら連休を迎えていたので、例年と変わらなかったような笑
そして気候もよくなり、春から初夏に向かって過ごしやすくなってきてはいますが実は今の時期に特徴的な日内の気温差や天候変動などにより体調を崩す方も少なくありません。
そこで今の時期に合った、東洋医学からみた養生法をみてみたいと思います。

東洋医学では五行色体表という、養生も含め体質などを判断の基礎になる概念を5つに分類したものがあります。その一部を抜粋したものがこの図になります。
これらをもとに心身と自然、食材などを関連づけ、応用して体調管理や養生に活かしています。
今の時期(春)の特徴についてみてみると
- 春は冬から夏へ季節が変わりゆく時期でありまた、社会環境も変わる時期にもあたります
- 季節が変わる時期は、寒暖差が大きかったり、風が強い日が多かったり、と人にとって非常にストレスの多い時期になります
- また進級進学、就職、転勤など社会環境も変化する時期ですので、精神的なストレスもかかります
- 五行色体表をみると五志は『怒』ですので、感情的に怒りやすくなるのが特徴です

では養生はどうしたらいいのか?
- 色体表によると五色は『青』ですので青野菜、とくに葉物の野菜を取ることをおすすめします
- この時期の葉物野菜はとても栄養価が高いので夏に向けての身体づくりにはとてもいいです
- また五味では『酸味』ですので梅干しなど酸味のあるものがこの時期の不調を整えてくれます
この五行色体表はそれぞれの時期や個人の体質に合わせた養生法のヒントがもらえますので参考になります。
ただしこれは一般的なものであり、特定の疾患を治すなどの効果はありませんのでご注意ください。それぞれ個々人に合わせた養生があります。
夏の暑さに負けない元気な身体づくりをしていきましょう!