秋の食材〜くりとさつまいも編(^O^)

こんにちは(^^)

陽の落ちる時間が早くなるなど、

秋が少しずつ深まってきてますね。

そんな今の時期、美味しいものがたくさんありますが
その中でも今回は
美味しい「くり」と「さつまいも」
性質や食べ方をご紹介します^ ^

【くり】

脾の働きを助けて、気を増進させる作用があるくり。 

栄養の吸収を促し、身体を温めて血の巡りをよくして、
体を元気にしてくれる食材です。

例えば

○気が沈んでやる気や元気がない

○立ちくらみやふらつきやすい

など

「気虚」や「血虚」、「瘀血」タイプの方におすすめです。

腎の老化によって起こる、老人性の腰痛や筋肉の衰えにも効果があるといわれ、少しずつ食べることでアンチエイジング効果が期待できます。

渋皮に含まれるタンニンは強い抗酸化作用があり
老化防止のほか、抗ガン作用も期待されています。

【注意!】

あまり大量に食べると消化不良を起こしやすいので
1日10個程度にとどめてくださいね。

【おすすめの食べ合わせは?】

お米と合わせくりごはんにします。 

くりも米も栄養を全身に巡らせる脾の働きを助ける作用があるので、
相乗効果で体力回復効果が高まります。

新米と一緒になんて最高です(≧∇≦)

【保存法は?】

くりはそのまま置いておくとすぐにカビてしまいますので
1~2%の塩水に皮ごと10時間程度漬け込んだあと、
水けをよくふき取って乾かしておく。 

その後、空気穴を開けたポリ袋に入れて、
冷蔵庫の野菜室で保存します。

【さつまいも】

胃腸を丈夫にする作用があるさつまいも。

食物繊維を多く含み、便秘改善に有効な食材です。

体を冷やしたり、温めたりする作用がない性質なので、
多くの体質の人に合います。

「気虚」「血虚」「陰虚」のタイプにおすすめです。

ビタミンCが豊富で、美肌づくりや風邪予防にも効果があります。

カリウムを豊富に含むため、ナトリウムの代謝をよくする働きもあるので、
高血圧が気になる人にもおすすめです。

【注意!】

さつまいもは食欲を高めるため、太りやすい食材です。
肥満を気にする方は控えめにしましょう。

【胃の調子が悪いときに】

さつまいもとの食べ合わせでもやはりお米!
さつまいものおかゆにしてはいかがでしょうか。

さつまいもも米も胃腸の調子を整え、元気を補う食材です。
食欲がないときでも、消化がよく、食べやすいでしょう。

保存法は?】

寒さに弱いので表面をよく乾かしてから、新聞紙に包み、
段ボール箱などに入れて常温保存します。

美味しく食べて、健やかに秋を過ごしましょう。

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