お餅の性質って?〜薬膳から見たお餅
こんにちは^ ^
お正月の鏡餅を下げ、ぜんざいなどにしていただく鏡開きもおわりました。
お正月からこの時期はお餅を食べる機会が増えますね。
このお餅は薬膳からみるとどのような性質、役割があるのか?
見ていきます。
お餅は、温性の食材ですので身体を温め、慢性疲労を改善する働きを持ちます。
元気の出る食材として、昔から体力回復や母乳の出をよくするために利用されてきました。
栄養成分は米とほとんど同じですが、もち米はでんぷん質の「アミロペクチン」というねばり成分が多いため、熱を加えると強いねばりけが出るのが特徴です。
脾の働きを高め、胃を温める効果があるので、慢性的な疲労感の改善におすすめ。
冷え症や冷えからくる下痢にも有効です。
ただ粘りが強い分、消化に時間がかかるので胃腸が疲れているような時、またお年寄りや子供は、食べすぎに注意が必要です。
よくお餅は太る原因になるなんてことを聞きますが食べ過ぎなければ大丈夫です。
それよりほかの食べ物もあわせて沢山摂りすぎているかもしれませんね(^^;
なんでも食べすぎには注意です。