今が旬の牡蠣~ストレスに勝つ
こんにちは(^^)/
今日のお昼は某うどん屋さんの
「牡蠣たまあんかけうどん」をいただきました(^^;
今が旬の牡蠣ですが
今回はこの牡蠣についての食材の効果をみてみます。
五性では「平性」に属し、
身体を温めも冷やしもせず、影響を与えにくい食材です。
栄養面で見ると、
体を潤して血を補い、精神を落ち着かせる作用があります。
そのため、イライラや不安感、憂うつを解消する効果に優れ、
ストレスを跳ね返す強い心身をつくる作用があります。
「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価が高く、
亜鉛、マグネシウム、銅などのミネラル分も豊富で、
慢性的な疲労や不眠などを緩和します。
鉄分の含有量も多いので、貧血の解消にもおすすめ。
肝機能を高める働きがあり、
解毒を促すので、美肌効果もあります。
タウリンも多く含み、高血圧の予防にも有効です。
殻を焼いたものは牡蠣(ボレイ)と呼ばれる漢方薬の材料となります。
効果的な取り方として
焼いた殻15gほどをお茶パックに入れ、やかんなどで15分ほど煮だして
1日数回に分けて飲みます。
骨粗しょう症の改善や免疫力アップ、精神の安定、高血圧の予防・治療、多汗症の改善など、多くの効能があります。
いろんな効果が期待できる食材ですが
注意が必要なのは生食での食中毒ですね。
私も生ガキは大好きなのですが
「生食用」の牡蠣であることは言うまでもありません。
生で食べるときは食中毒予防として
お酢で洗って殺菌してからのほうが安心です。
もう一つ注意が必要なのが
牡蠣を食べることで痔を誘発しやすいといわれていますので
痔を患ったことがある方は注意が必要です。
今が旬の牡蠣、おいしくいただきましょう!