学会参加報告〜全日本鍼灸学会in神戸
こんにちは(^。^)
梅雨らしいじめじめした日が続きますが
体調はいかがですか?
気象病も鍼灸ですっきりしますので
ご相談くださいね。
さて今回は
先週末に参加した学会の報告です。
6月10日、11日に神戸で開催された、全日本鍼灸学会学術大会に参加してきました。
この大会は、鍼灸の最新の研究や知見を共有する場で、毎年多くの鍼灸師や学生が集まります。
その中で、以下の4つのプログラムに興味を持って聴講しました。
– 循環系症状(冷え性)に対する鍼灸治療
– 未来志向の鍼灸医療への挑戦
– メンタルヘルス領域
– 生殖医療領域
特に印象に残ったのは、
「未来志向の鍼灸医療への挑戦」というテーマでした。
このプログラムでは、今後の社会情勢や人口動態、医療制度などを踏まえて、
鍼灸業界がどう対応すべきかを考えるとともに、
鍼灸師がどういう役割や価値を提供できるかを考察されていました。
私たち鍼灸師は、
自分たちの専門性や特徴を明確にし、
他の医療従事者や地域自治体、そして患者さん(地域住民)と連携しながら、
生活しているその地域のなかでより質の高い鍼灸医療を提供していく必要があると
あらためて感じました。
学術大会の合間には、最終日午前中に雨が降ったものの
そのあとは天気も回復したので
神戸の名物や風景も楽しみました。
美味しくて美しいものがたくさんありました(^-^)
学術的にも観光的にも満足できる2日間でした。
このような経験を通して、常に新しい知識や技術を学び、自分の臨床力をさらに向上させていきたいと思っています。
来院される患者さまには、最善の鍼灸治療を提供できるように努めてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。