保護するお肌(^o^)/〜内側から守る食養生
こんにちは^ ^
梅雨が明けていよいよ夏本番ですね!
暑さに負けないよう体調管理はしっかりしましょうね♪
さてこの時期気になるのが強い日差しですね。お肌の大敵となります。
今回はお肌を守るために、外側はもちろんケアしますが内側からも守ると言うことで
『肌に良い食養生』についてのお話です。
【東洋医学からみた肌のお悩み】
東洋医学では「肌は内臓の鏡」であり、心と体の健康状態が肌にあらわれると考えます。
その要因となるのが、栄養と潤い不足、血の滞りなどです。
栄養と潤いを送る血は、無理なダイエットや夜更かしなどで消耗します。
肌はくすみ、乾燥してしわができやすくなり、髪も乾燥して抜けやすくなります。
血の循環は、冷えやストレス、運動不足や食事の不摂生による代謝の低下などで滞り、紫色の塊に変化します。しみやクマ、吹き出物が出やすくなります。顔色が悪く、脂性肌になりやすいのが特徴です。
しっかりと睡眠をとり、解毒を促すためにお通じのリズムを整えることが大切です。
十分な栄養と潤いを送るためにも、水分のとり方と食事の内容は意識しましょう。
【東洋医学からみた食養生】
・潤いを補う食材をとる
肌に栄養と潤いを送るための血が不足すると、乾燥して痒みなども起こります。
潤いを消耗させる辛いものは控えて、ゆりねや松の実、ごまやきくらげなど肌に潤いを補う食材をとりましょう。
よい血を作るためのレバーやくこの実など、赤い食材もおすすめです。
・赤みを抑える涼寒性の食材をとる
紫外線など外からの刺激、食事の不摂生や過剰なストレスなどで体内にこもった熱などは、赤みと熱感をもたらします。
脂分と糖分はなるべく控えて、熱を冷ましてくれるにがうりやセロリ、はとむぎなど涼寒性の食材をとり入れましょう。
・そのほかの気血水を補う食品
気の滞りや不足を解消する
にら、紫玉ねぎ、納豆などの豆製品、魚介類などの食品や、漢方食材の冬虫夏草や百合(百合根)、大棗(ナツメ)
血の滞りを解消する
黒酢、梅干し、黒きくらげ、海藻類、にらなどの食品や、漢方食材の紅花や山査子など
血の不足 (血虚)
青魚や赤身肉、小松菜などの青菜類、にんじんなどを使った料理に、漢方食材の枸杞子(クコの実)、阿膠、金針菜を加えて食べます。
漢方食材とは薬膳料理で食されるもので、漢方薬としても用いられます。
ぜひこれらの食材を利用して、夏のお肌を内側からもケアしてあげてくださいね(^.^)