冬の養生とは?〜元気に春を迎えるために^_^
こんにちは^ ^
いよいよ12月。
忘年会にクリスマス♪そしてその後はお正月^ ^
イベントが続きますが、
飲んだり食べたりする機会が多く、疲労しやすい時期でもありますよね。
できるだけ疲れを残さないよう、
東洋医学の知恵を借りてこの寒い時期を乗り越えましょう^ ^
【冬の過ごし方とは?】
寒い冬は植物は枯れて、動物や虫は地に潜り冬眠する季節です。
人間も同様で、むやみに気持ちを外に出さず、心静かに暮らしましょう。
朝は日の出を待ってゆっくりと目覚め、
春に備えて心や体にエネルギーを蓄えておくことが大切です。
【冬はどのように食材を取る?】
寒く乾燥した気候に合わせて、
体を温める食材を意識的にとりましょう。
スパイスや辛味のある野菜が血行をよくします。
また、冬の寒さによって衰えた生理活動を維持し、
活動が活発になる春に備えるために、
腎の働きを助ける高麗人参や長芋、山芋、自然薯などのやまのいも、
また、五行配当表からも読めるように、
黒い食材も腎の働きをよくして、
生命力と免疫力の源になると考えられています。
また、やまのいもは消化酵素のジアスターゼも豊富に含み、
消化吸収促進効果もあります。
野菜はミネラルを多く含む根野菜など、
旬のものを必ず火を通して温めて食べましょう。
冷めたごはんやおかずもそのままにせず、一度温めて食べるのがおすすめです。
【薬膳食材を使った簡単レシピ】
○冷えて新陳代謝が落ちている、疲労感や食欲がない時
『しょうが紅茶』
温かい紅茶としょうがの組み合わせで
黒糖を加えるとより美味しくいただけます。
身体も温まり、落ち込みやイライラにも効果ありです^_^
○風邪をひいてしまい咳や痰が出る
『レンコンはちみつ』
すりおろしたレンコンとはちみつを
一緒にお湯に入れ混ぜて飲みます。
レンコンは冷性の食材ですので、炎症や火照りを鎮めてくれます。
さらにはちみつが肺や喉を潤してくれます。
風邪を引きやすい人や喉が痛くなりやすい、咳がでるという方はぜひこの冬におためしください^_^